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いやあ堪能しました。一言で言って大変面白かったです。 自分舞台はあまり見る機会に恵まれておりませんが、かなり前の方で見たので、俳優さんの細かい表情まではっきり見えて、感情移入がすごくしやすかったーーのもあると思うんですが、最後まで飽きさせず、物語に入り込む事が出来ました。 お会いした時もお話したかもしれませんが、ひとりひとりのキャラが面白く立っていて登場人物の数もほどよく、「わからなくなる」人が一人もいませんでした。一人一人が物語の中で生きて、それぞれがいい味を出していたと思います。 個人的には光剣さんの演技がとても好きです。わはは。 でもみなさんが素敵でした。 それもチームワークの賜物ですね。息が合って、各人が全体を把握していないと。舞台の難しいところでもあり、素晴らしい所でもありますね。 いや、ナマはいいです。感情がストレートに伝わって来て。 生身の人間に目の前で演じられると説得力やリアリティに打たれます。 それで、俳優さんのキビキビっとした所作が演出にはまってパーンと来ると気持ちいいです。「上手いなーーっ」と思いながら見ておりました。
人の(この場合は主に女性の、ですが)情念の恐ろしさと愛おしさ。 ねずみを最後に「子」と読ませるくだりに有里さんのメッセージを強く感じました。そうですね。子供は大人に。大人になってない大人も、大人になろう(笑) 大人になるって、すなわち人を包み込む事が出来るだけの容量を持つ、ということがひとつにはあるのかな、と。 ママさんは日記でよく「誰かのために行動できる」こと、と書かれますがそれが大人になる道筋なんですよね。愛ですね。
同好の志が仲間として集まって、ひとつの事の為に高め合い頑張るのって素晴らしいですよ。自分も若い頃はそういう空間が大好きで、その頃の経験が今に生きてますし、その時同じ経験した仲間は今も付き合いが続いてます。若い人にはもっとこういった経験をドンドンしていってほしいです。ババ臭いかな;
なぞらえ屋さんの次回の公演を楽しみにしておりますよ。 まずはお疲れ様でした! |
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